復誦しながら見つけるリライアンス

こんにちはこんばんは

ほとけです。

 

つい先日Mrs.GREEN APPLE ゼンジン未到とリライアンス 復誦編が幕を閉じた。

 

まずはリライアンスと復誦を紐解いていきたい。

 

・リライアンス(reliance)

信用 信頼 頼ること あてにすること よりどころ

 

・復誦(復唱の旧字体

繰り返して唱えること

 

すっと頭によぎるのは「Soranji」だが、ここではもっと深掘りして考察していく(そういう番組です)

 

前提にフェーズ2最初の、バンド編成が変わって最初のツアーであること。

 

休止していた2年間があって編成も変わったけど鳴らして届ける音は

Mrs.GREEN APPLEなんだよ!!!

って改めて伝えてくれたようにも思える。

 

芯の音楽を復誦することで、ファンの信頼を取り戻す。

言葉にすると薄いがそういう意図もあるのではないかとライブに行って強くそう思った。

真に「灯火」「スターダム」「CONFLICT」これらの曲にはそういう思いが詰まってたようにも感じた。

 

ファンの理想とミセスの現実ギャップを擦り合わせて次のステップに行くぞ!という彼らの想い、ひいては彼らの優しさも、うかがえる。

 

というのが僕の考察。

続いてセオリー通りに考察する。

 

「Soranji」が主題歌である「ラーゲリより愛を込めて」という映画では”誦じる”の由来が色こくわかるシーンがある。

また心の拠り所もこの映画のキーとして挙げられる。

 

さらには「Soranji」で終わることも考えると「Soranji」自体が概念で彼ら3人が愛を込めて僕らへ音を届けてくれるツアーであった。

とも捉えることができる。

 

いずれにせよいつもファンを大事に想ってくれるMrs.GREEN APPLEらしいタイトルの付け方だなと思うと同時に感謝の気持ちも込み上がってくる。

 

彼らがファンとの距離を大事にしてくれていたツアーだと思う。

こんだけ人気になってもライブハウスツアーを選択してくれたこと。

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

そして何より3人が笑顔で心から楽しそうに音を鳴らす姿が見れてよかった。

1年前はこんな1年後が想像できただろうか?

見た目の武装をすることもなく届けたい音は僕らに届いています。

 

リライアンスと復誦、一見関係性のない言葉に見えるが、彼らの歩んできた軌跡を振り返れば点と点が線で繋がり、道を拓いている。

 

これからも彼らが鳴らす音楽に心を躍らせながらまだ見ぬ世界を彼らと一緒に見ていきたい。

 

それでは、合掌!

 

2022.12.30 ほとけ